SMプレイとは、日常とは違う淫靡な空間で行われます。
「非日常」であるからこそプレイに没頭できますし、普段ひた隠しにしている欲求をさらけ出せます。
日常にまでSMを持ち込んでしまっては、本当のSMだと言えないですね。
大切なのは、日常と非日常の切り替え。
「俺、ドSだから」なんて言いながらマナーを守らない男性は、気持ちが萎えますし、なんちゃってドSなんですよ。
非日常への切り替えも技術が必要ですし。
しかし、行為や言葉で、雰囲気を一変させる技術がない人でも役立つのが、「SMコスチューム」。
コスチュームを身につけたSMプレイによって、いつも以上に燃え上がるでしょう。
2人の間でSMプレイの時に、身につけるコスチュームを決めておけば、一目でプレイ開始が分かります。
淫靡な雰囲気をコスチュームで作り出せて、2人で気持ちを共有できるはず。
それでは早速、SMコスチューム一覧をここで紹介していくと同時に、心理的効果についても説明していきます。
女王様におすすめなSMコスチューム一覧
何度もプレイを重ねるうちに、
「パブロフの犬」のようにコスチュームを身につけるだけで、気持ちが昂ぶってくるとよく聞きます。
また、女性がコスチュームを身につけることは、非日常の気分を味わえます。
日常とは違う、「女王様」になるためのスイッチの切り替えもできるはずです。
ドMな男性も視覚的により興奮させるし、萎えさせることもなし。
肉体的に責める前に、視覚からSMプレイは始まります。
アイマスク
装着するだけという手軽さですが、雰囲気作りとしての効果は劇的。
日常では絶対につけない派手なアイマスクは、非日常を演出するのにはもってこいですね。
装着する一瞬で雰囲気がガラッと変わり、アイマスクを装着した姿で見下ろされたらドMの男性にはたまりません。
目元が隠れるおかげで、表情が読み取りにくくなることも利点です。
ドM男性が相手の感情を読み取れてしまうと、精神的に余裕が生まれてしまうので、
目元を隠してプレイを始めれば、簡単には心の内を見透かされなくなります。
女王様用コルセット
胸からお腹まで覆うものをオーバーコルセットと言い、
ウェストだけ覆う物をアンダーバストコルセットと言います。
女王様のコスチュームとして定番ではありますが、 実際に着てプレイするとなれば、多少の気恥ずかしさがあるかもしれない。
女王様が羞恥心を抱いてしまっては興ざめですから、SMに使う際には慣れが必要かと。
しかし、SMプレイが様になってくれば、女王様コスチュームの相乗効果でドM男性の興奮させます。
しっかり着こなすことができたら、心構えも整ったということですからね。
威圧感があるコスチュームというだけではなく、着こなすことによって「女王様」としての凄みが生まれます。
その状態責められたドM男性は、女王様の虜になることは間違いありません。
コスプレ衣装
非日常の空間なのがSMプレイですが、
わざと日常的なコスチュームを着ることによって、非日常感を際立たせることができます。
例えば、ナース服、バニーガール、OLスーツ、スチュワーデス。定番のコスプレ衣装でも構いません。
とくに、セクシーさや年上を連想させるジャンルの「教師」「ナース」などのコスチューム。
そこに、鞭などのアイテムを組み合わせられたら、M男性からしたらもう、たまったもんじゃないですね。
逆に、SMプレイとは結びつかない衣装で、特別な空間であることも意識させるのもいいでしょうし。
女王様の衣装とは不釣り合いな激し責めに、ドM男性は興奮を掻き立てられるだろう。
網タイツ
ご紹介する女王様におすすめなコスチュームの中で、唯一日常でも使うことができるコスチューム。
当然、網タイツフェチにはたまりませんし、SMプレイとしての効果もかなり期待できます。
外出中も網タイツを履いている場合、一見すると日常と非日常の切り替えが曖昧なように思えます。
しかし、その状態からプレイが始まっていると思えばどうでしょう?
ドM男性にとっては、網タイツを見るだけでそんな気持ちにさせてしまう。
焦らしプレイをしているような状態ですので、実際にプレイが始まる時には、ドM男性の興奮は最高潮に達しているでしょう。
性奴隷になる女性側のSMコスチューム一覧
女性が興奮するのは、精神的部分の比重が大きいです。
恥ずかしい姿にさせられて興奮するのは、視覚的な興奮ではなく、精神的な羞恥心からくる興奮。
肉体を責め立てるプレイであっても、重要なのは心への責めなんですね。
また、男性側が手間取っていては、急速に冷めてしまうこともあります。
女性は、強い男性に責められたいと思っていますからね。
性奴隷になる女性のコスチュームとして求められるのは、手軽さと精神的な苦痛です。
口枷
呼吸器官である口を、コスチュームによって拘束されると、性奴隷は感情を大きく揺さぶられます。
声を出せないように拘束されれば、肉体的な拘束という以上に精神的な拘束が可能。
感情を表現するための「声」が奪われるのですから、性奴隷にとってはたまりません。
口枷を装着されては、自分で唾液をコントロールすることができません。
自覚できるほどにはしたない姿を晒してしまい、言葉でなじられるだけでも、羞恥心が刺激されますし、
支配する側は、より支配欲が掻き立てられます。
全身枷(ハーネス)
レザーベルトで体を締め付けることができます。
身動きが取れない状況で責め立てられるということは、自分では体をコントロールできないということ。
ご主人様に体を差し出している状態でもあり、性奴隷としての自分を嫌でも自覚させられます。
性奴隷として未熟な女性であっても、拘束された状態で身分を教え込まれては、心と体が変化すること間違いなし。
逆に、縄で縛るプレイというのは、知識が必要です。
恥ずかしい見た目と体に痣が残るほど苦痛なので、ソフトMを求める女性にはちょっと重荷かな。
でも全身枷なら、誰でも手軽に気分を味わうことができるから人気なんですね。
実際に縛るよりも拘束力はありませんが、精神的な拘束力は負けていませんので、心に深く刻み込まれます。
ちなみに全身枷は、縄で縛る拘束の下位互換というわけではありません。
むしろ、あまり苦痛を伴わないコスチュームだからこそ、
強制力が薄れて「性奴隷として辱められている」という感情が生まれます。
貞操帯
他人に触れさせる機会があまりない性器をコントロールされるということは、
所有物にされているといっても過言ではありません。
プレイ中だけに限らず、日常でも性奴隷としての自覚を持たせることができるでしょうね。
バイブを挿入し貞操帯で固定、バイブデートなんていうのもできます。
ご主人様にご奉仕するための穴であることを覚えこませるなら、貞操帯や非常に有効。
いきなり着けてあげることは難しいかもしれません。
でも、貞操帯を装着させることができれば、性奴隷として完成されている証拠になります。
男性側におすすめのコスチュームはある?
女性は、男性よりも視覚で興奮することがないという話も聞きます。
私服で着るファッションに限り、女性は魅力を感じないでしょう。
それに、SMコスチュームを男性が着ても楽しめないことが多いかなと。
まぁバットマンのマスクなら、ノリで被ってる人がいるかもしれませんね。
とはいえ、前述したコスチュームの中で、男性側が流用させることもできます。
M男性なら性奴隷として、「口枷」「亀甲ボンデージ」「首輪」など着用させれますし。
女性よりも力が強い男性が拘束されている姿は、女王様のSの本能が刺激されます。
S男性だとそうですね、王子様コスチュームなどというのは聞いたことありません。
ただ、S男性でもブラックパンツ一丁になって、アイマスクをつける姿は見たことがあります。
とくに、M女性に鞭を打っているSMプレイなどで。
以上、初心者でも着用しやすいオススメのSMコスチュームを紹介しました。
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