元々は、中世のヨーロッパで魔女狩りに使われた三角木馬。
日本でも、戦国時代から拷問道具として使用されていましたね。
今のハードSMでも、調教という名目で痛めつけられますが。
SM動画で三角木馬で調教されてる人を見たことあるかと思います。
「実際に跨ってみたら、どんなに痛いんだろう…」
と、自分も緊縛されて跨がされてる姿を想像し、変な興奮を感じませんでしたか?
そんなマゾ気質なアナタなら、ここから先もお読みください。
※痛々しい表現もあるので、ホラーが苦手な方は読むの禁止です。
まずは、木馬責めのおぞましさを、プレイ内容を兼ねてジックリ語っていきましょう。
ついでに後半の方で、三角木馬の体験方法を付け加えておきます。
SMにもある三角木馬、どれほど痛いか
歴とした拷問道具なので、超絶な苦痛を必ず味わいます。
古式な三角木馬は、見てもわかるように背中が鋭角。
昔のスペインの三角木馬(ロバ)では、トゲトゲ付きという凶悪さ。
現代のSMで使われる三角木馬の背でも、少し鈍角なのが多いですが。
それと、三角木馬の傾斜の角度は、60度がほとんど。
両脚で木馬を抑えつけて、股間を浮かせようとしても無駄。
両手も縛られ、両足にも重りを吊るされ、三角木馬の両面は滑りやすくされます。
自分の体重が重ければ重いほど、それだけ股間が先端に突き刺さりやすくなる…
股間に逃げられない痛みが、ジワジワと迫ってきて…
耐えられる痛さも束の間、すぐに苦痛地獄の始まり…
「ちょ、ちょっと待って!! あぁぁぁぁ!!」
悲鳴を上げつつも、脳天まで激痛を訴えかけてくる。
これが常人であれば、1分も持たないほど。
「痛い痛い痛い!! もうダメっ!!降ろして!!」
そんな泣き言を吐こうとも、鬼の目には涙なし。
白状しなければ、地獄の果てまで追い打ちをかけてきます。
上体を後ろに傾けても、尾てい骨が痛い!
上体を前に傾けても、性器が痛い!
とくに股間は神経が集中している部分なので、身体中に痛みが走ります。
下手したら、二度と歩けなくなるかもしれません。
耐えるだけで粉骨砕身なのに、まだまだ追い打ち…
足首に、もっともっと重い石を吊るされることに…
5キロ… 7キロ… 10キロ…
想像を絶するほど骨身に応えるでしょう…
苦痛を通り越して、頭に真っ白になり、気絶することさえある。
気絶したらしたで、一旦は降ろされるが…
目が覚めたら、再び木馬に乗せ… という繰り返しをされる…
女性が跨ぐなら、性器の割れ目が深くなってしまう。
男性が跨ぐなら、睾丸まで圧迫されてしまうだろう。
精巣ごと股間がザクっ!と裂けて、三角木馬の背中が血みどろに…
裂けてもまだ、前後にガシガシ… ガシガシ…
もはや残酷非道の極まり…
おどろおどろしいほど…
背筋が凍りそうになる…
…希少な被虐マゾにしかわからない境地。
最初は痛いけど、それが段々と癖になる感覚、というのは、一般人にはわかりません。
でなければ、「三角木馬に跨ってみたい」と妄想にふけることはないでしょうから。
どんな緊縛で三角木馬に跨がせるのか
木馬責めなので、脱出できないように緊縛されます。
当然、調教や拷問となれば、身体の自由を奪わなければ意味なし。
後手縛り
腰の後ろで、両手首を縛りつける緊縛がほとんど。
木馬の背中に両手が置けないように、両腕が平行になるように縛られます。
両手で股間を浮かせたり、木馬から降りて逃げられないように。
また、後手縛りの他にも、天井の梁に縄を引っかけて、両手首を縛るやり方もあり。
両腕をバンザイ体勢に固定させることにより、上体が安定できるのだとか。
とはいえ高等な結び方でなくとも、拘束具で両手の自由を奪えますが。
両足に重石で吊るす
昔も今も、重石を縄で縛り、両足に吊るすのが定番。
足を持ち上げようとしても無力。
両サイドに重石があるせいで、上体を横に倒して脱出することも不可能。
股間が食い込んでるので、前にも後ろにも移動することもできず。
両膝で三角木馬を挟もうとしても、重さには勝てず。
悪あがきで重石を揺らそうとしても敵いません。
吊るし上げ
両手首は後手縛りにさせつつ、腰周りや胸周りを緊縛して持ち上げ。
縄を天井の梁に引っかけて、腕っぷしのある執行人が引っ張り上げます。
縄を脇の下に通して緊縛することで、持ち上げやすくなると。
執行人が、与える苦痛をコントロールできます。
「ほら!落とすぞっ!」と、脅しで恐怖を与えたりも。
高く浮かせた位置から、勢いよく落とされたら…
このような過激なプレイは、昭和の時代、とあるSMクラブにあった模様。
さすがに今は、まずないかと思われますが。
※もし、「木馬は無理でも、身体の自由を奪ってみたい」と興味があれば、アダルトグッズ専門店NLSで検索してみてください。
たとえばNLS内で、「拘束具」と入れて検索すると、嗜好がそそられるグッズが色々と出てきますよ。
三角木馬の調教パターン一覧
SMで「木馬責め」というのを聞いたことがあります。
私が今まで聞いてきた、木馬責めのパターンを話しましょう。
初心者のうちは、マネはしないほうが身のため。
鞭打ち責め
三角木馬に乗せられ、身動きが取れない状態での鞭打ち。
歴史上でも、拷問してよく鞭打ちを行われてました。
それも、馬や牛に対して使われた、笞(しもと)でバシバシと。
激痛なところに苦痛 悲痛 劇痛 と重ねてくので、極悪プレイになってきます。
鞭で打たれると、つい上体を動いてしまうことがあります。
すると、股間の痛みが広がるような感じになってしまって。
鞭で叩かれると、上体のみならず、身体全体が力んでしまいます。
股間に力が入るので、余計に股間の血流も圧迫するから、ヤバイことに。
三角木馬と鞭打ちの組み合わせは強烈。
それでも、白状しなかった罪人も中にはいたそうで。
揺すぶり責め
腰を抑えつけられ、前後にガサガサと揺すり動かされる…
股間が裂けて木馬の先端にハマってるのに、ギーザ… ギーザ…
「んぁぁぁぁぁぁっ!!」
血で塗れようとも… 悲鳴を出されようとも…
執行人はためらうことなく揺するのですね…
ニスが塗られてない木馬だと、さらに凶悪です…
木の破片が突き刺さって、取れなくなる…
…想像するだけで、実にオゾましい…
…調教や拷問というより、えぐい処刑のようで…
オナニー命令
SMでたまにありますが、マゾ女性に性器をスリスリ擦りつけさせる命令。
三角木馬の上で自分でオナニーさせるため、両手も両足も緊縛はしないのだと。
あまり動かなければ、「もっと腰振れっ!!」と、鞭で調教させることもあります。
真っ裸で跨ってもらい、両手で前かがみの姿勢を取らせながらオナニーさせる。
タダでさえ痛いはずなのに、性的快感も同時に味わえるなら、とんでもマゾ女です。
前後に股間をスリスリ…
木馬も濡らすそんな姿を、鏡で映されたら…
羞恥心をそそられて、顔も真っ赤になってしまう。
三角木馬の先端に、媚薬でも塗りつけておけば、絶頂しやすくなるかもしれません。
痛くて悶える声を出してるのか、喘いでる声なのか、困惑するほどに。
三角木馬の体験をしてみたいなら
本格的な三角木馬は、アダルトショップでも中々見当たらないようで。
しかし、「体験できる場所」と「三角木馬の代替になる物」があるので紹介します。
都内にある「MKスタジオ」にて
「MKスタジオ」とは、撮影やSMが行われる場所のこと。
アングラ感が漂う地下室もあり、そこには三角木馬も常備されてます。
他にも、拘束椅子、監禁ケージ、磔台といった拷問器具も。
個人での利用なら、最低でも3時間利用で3万1500円ほどかかります。
気軽に利用できる料金ではないと思うでしょう…
であれば、MKスタジオで開催されるイベントに参加するといいです。
5千円~1万円以内に収まるでしょう。
例えばTwitterでチェックすると、緊縛交流会などの情報が見れます。
そこで参加のついでに、三角木馬に跨ってみるといいでしょう。
三角屋根の頂上に跨ろう
お金のかからない三角木馬の疑似体験方法です。
ご自宅の屋根が、三角形になってないでしょうか?
…そうです。屋根の上に上り、三角の上に跨るだけのこと。
男性なら、上ろうと思う度胸が据わってるので大丈夫ですね…?
ただし、間違っても、山にあるバードハウスの上には乗らないでくださいね。
三角木馬ほど、屋根が急勾配ではないとしても、それなりに股間に食い込むはず。
上れない家もありますが、そこはハシゴを使うなり、欲望の勢いで乗り越えるんですよ。
なにより、屋根の角に跨ってる滑稽な自分を辱めてやれます。
「誰かに見られたらどうしよう…」と、思い馳せながら、跨るだけです。
手すり・鉄棒に跨ろう
手すりなら、公園などにある「手すり」をお勧めしときます。
三角木馬ほどではないにしても、長時間座っていれば痛くなってきます。
友人と手すりに乗っかり、股間ガマン比べ勝負もできますよ。
鉄棒のほうは、手すりより細いので、すぐ痛くなります。
真昼間からママ達が集まる公園で、鉄棒に跨ってはいかがでしょう?
「いい歳して恥ずかしくないの?」という視線を送ってくるかもしれない。
衆人環視の中、Sな恋人に命令され、股間痛と羞恥に揉まれるといいですね。
ちなみにですが、鉄棒に股間を擦りつけてオナニーを覚える子も多いと聞くほどですし。
ということで、ぜひ三角木馬の疑似体験だけでもしてみては?
身体に支障が出ない程度に、楽しんでください。