電流責めは、低周波パルスの機器を用いたSMプレイです。
被虐嗜好のあるM女(M男)に迫り、身体中ビリビリ責めて歓喜の声をうならせます。
低周波パルスといえど、針でチクチクされる刺激に近いので調教プレイとしても効果抜群。
しかしながら、ノーマルな人だとストップをかけてしまう可能性が高い。
最弱レベルのパルスで乳首や陰部に当てただけで、「痛い!やっぱり無理!」と言うぐらいですから。
被虐的Mの方でなければ、まずオススメできない玩具となるので要注意。
なので、いたぶられる系のプレイ、快楽責めなどに飽きてきたというのであれば…
いよいよ電流プレイの世界に足を踏み込む時です。
ここでは、狂喜とも呼べる低周波パルスの玩具を紹介すると同時に、安心を考慮した使い方も説明していきましょう。
玩具での電流プレイの効果と責め方について
脳天にまで稲妻が走るような感覚を味わうことになります。
電流責めは、低周波パルスを使うのが主なので、別名「低周波パルス責め」とも言い換えれますね。
まずは、基礎的なことから解説していきます。
電流責めによる効果とは?
電気を受けることで神経伝達が速くなり、意識もよりシャープな感覚になります。
それも通常バイブの振動に電流が加わるので、ビリっとした痛みも感じに。
そんなチクチクだからこそ、受ける側はゾクゾクがわいてきます。
さながら拷問のように、相手に「痛みを伴うスリル」を感じさせられますので、調教プレイに拍車がかかります。
被虐的Mだからこそ、スリルや恐怖と共に「悦楽」と「興奮」も生じさせることができるのだと。
また、電流責めはSMプレイですが、低周波パルスの玩具でも、他にも使い道がありますよ。
- 血流が良くなる
- 肩の凝りが解れる
- 疲労が和らげぐ
と、電気療法にもあるように、強すぎない電流を適所に当てることで心地良くなれます。
健康ランドで、電気風呂に入った時のことを思い出してみてください。
電流プレイでの責め方の例
ちなみにスタンガンは、取り返しのつかない事も起こる可能性があります…
やはり健全な電流プレイにするには、低周波パルスの玩具を使用したほうがお互いのため。
ではM女M男に行う、電流プレイを説明してみます。
「低周波パルスの電マ」を例として1つ。
- 最初は、身体が凝ってる所を電気マッサージ
- 手でカバーされないように、後手縛りをする
- 股間を閉じられないように、M字開脚で縛る
というように、いきなり陰部に当てず、身体全体を撫で回しながら気分を高めていく。
そして、縛り付けて逃げられるなくすると。(基本的に同意をしておくほうがいいです)
たとえば、首 ⇒ 肩 ⇒ 背中 ⇒ 腰 ⇒ 尻 ⇒ 太もも…
という流れで、押し当てながら電流マッサージしていくのもOK。
それから艶めいた声を漏らしつつも、興奮が高まってきたかなと思うタイミングで、身体を縛る。
次に、乳首の周辺、股間周り、太ももの内側をビリビリジワジワと撫でたり、時には肌から離したりします。
ここで「まだかなまだかな」と焦らしとドキドキに時間かけるのが調教ポイント。
すると、敏感な乳首やクリに意識が集中しますので、電気責めの効果をより際立たせることができます。
これはあくまで、一つの電流調教プレイ。
相手の性格によっては、プレイの強弱を変える必要もあります。
電流調教に使える、快感な低周波パルス玩具一覧
ここでは「NLS」という、大人のアダルトショップからの玩具を紹介します。
それも、それぞれ身体の部位にあった電流調教に使えるものを。
※NLSについてのページはこちら↓
【乳首への電気】ショックセラピー・ニップルクランプ
このニップルクランプは、男女ともに使えるので、乳首責めとしても欲しい代物。
挟む力が弱すぎず強すぎずなので、立った状態でも乳首に取り付けれます。
しかしクリに挟むのは、さすがにデリケートな部分なので、乳首だけにしておきましょう。
最弱にしても、ビリっと来る感触が強いと言われます。
初めてのMさんといえど、未知の被虐を味わうことになるので、少し心の準備をしてから望んでもらうのがいいかなと。
乳首に挟んだ瞬間から、「いつ電流オンされるんだろう…」という、ドキドキ感がたまらなくなるでしょう。
それと、乳首でも心臓に近いので、いきなり電気責めをしないように。
とくに、ビクビクしやすく心臓に負担かけやすい方、何らかの心疾患を持ってる方は、要注意です。
体の芯にまで届くような感覚がわかります。
【クリへの電気】ZEUS エレクトロバイブワンド
これは、最弱でもちょっと強烈だと言われます。
まず初めてだと、レベル1だけでもビリビリして痛いです。まるで針でチクってされたかのよう。
それでも被虐嗜好のあるドМ女には、オススメできるかと。
乳首責めでもいいですし、クリへの電気責めできます。
クリに当てただけで、ビックリして「あぁ!!」となり、反射的に股間を引っ込めてしまいます。
最初は、パンツの上から優しくゆっくりと、電流責めに少しずつ慣らしてあげるといいんじゃないでしょうか。
…もし、どうしても難しそうなら、肩こり腰痛用として残しておくといいでしょう。
注意としては、長時間当てていると慢性的な麻痺状態になることもあるので、やりすぎないように…
また、このバイブは防水ではないので、愛液でたくさん漏れやすい女性には当てる角度にも気をつけること。
【膣への電気】低周波パルス指サック
この指サックも、バイブと同時にパルス電流を楽しめます。
クリへの電流愛撫として使えますし、エレクトロバイブワンドよりはちょっとだけ優しめ。
まずは、股間周辺からパルス刺激をして慣らしていくといいでしょう。
これを膣内挿入し、さらにGスポットを指圧したら…
今まで感じた事のない絶頂と、イナズマが身体中に走り回ります。
指圧だけでなく、電流が膣にも流れ、「ふぁぁぁ!!待って待って!」と、女体が反り返るのを、私は見た事あります。
二つほど注意点があります。
一つ目は、指の太さ。指サックの内径は2.1㎝なので、膣に挿入したとき、指サックから自分の指がスッポリ抜けないように気をつけることです。
二つ目は、低周波パルスと振動がワンパターンしかないこと。
【アナルへの電気】エレクトリックショック・バットプラグ
アナルバイブに慣れてきた人こそ、さらにもう一歩、未体験の領域まで行ってみましょう。
振動はもちろん、4種類の電流リズムが施されており、強弱の調整が可能。
ただ金属製で硬いので、アナルを直径2.4㎝くらいは拡張できるようにしておきましょう。
とくにM男性の方、前立腺への圧迫刺激を楽しめるだけではありません。
「バチバチっ!」と来る、逆らえない電気のイタ気持ちよさがプラスされます。
反射的に「ピクッ!」と腰が勝手に跳ね上がってしまうほど。
さらに上下に出し入れすると、電流が肛門の中で無双しまくります。
脳天まで電気信号が一気に爆走しますので、頭の中もビリビリ訴えてくるほど。
これにハマったら、しばらく癖になって止められないかもしれませんよ。
アナルといえど、電流の強さに慣れてくることもあるので、毎日使用することだけは控えたほうがいいかもしれません。
女王様にコントローラーごと渡して、女王様のプライドを立てることを優先しましょう。
【ペニスへの電気】Mr.シーザーパルス
これは、正真正銘の股間フェチなM男こそ虜にされてしまうことでしょう。
振動や摩擦をされるわけではないのに、流れる電流だけで射精をしてしまう人もいるほど。
ペニスの根本から亀頭まで4段階ごとに、パルス刺激できるようになってます。
リングの長さは、勃起したペニスに巻き付け、余分な長さはハサミで切るとOK。
毎回リングの装着する時には、ペニスにローションを付けることで入りやすくなります。
最初は最弱でも、ピリッとして悶絶してしまいそうですが、M男ならそのピリピリさえ快感に変換できます。
ただし、リモコンにある「叩き」というパターンは強烈なので、初めての方はお気をつけください。
使えば使うほど、「痛みを伝達する神経」が活発になるのですが、同時に「痛みを鈍くさせる」ことにもなるので、ほどほどに。
電流でSMプレイをする上でやってはいけないこと
では最後に、電流責めを受ける側が、思わぬアクシデントを起こさぬためにも、知っておくべきことを伝えておきます。
被虐的マゾでない人には強要しない
繰り返しになりますが、電流責めプレイはSMと同様、それなりに痛みを伴うのでハードなほうです。
ただ自分で「ドMだよ」と公言してる人がいたとしても、必ずしも「痛い」のが好きとは限りません。
「精神的に命令されて支配されるのは好きだけど、痛めつけられるのはイヤ」という女性だっています。
「Mなんだから電撃も平気だろ」などと勝手に思い込んで、一人芝居のように電流プレイを強行しないように。
もしそんなことしたら、その日から関係が崩壊してしまうSMカップルも少ないです。
なので、電気責めしたいS側は相手のことを知ること。
「何が大丈夫」で「何が嫌なのか」、普段からそういったコミュニケーションを取るようにしたほうがいいです。
調教だからといって、武力行使で電流SMを強行するのは、結果的に調教にはなりません。
身体に何か問題がある方は控える
これも上の方でも言いましたが、一応念のため。
心疾患や神経などに何か患っている方、またペースメーカー装着者は、くれぐれも電流プレイはしないように。
とくにペースメーカーの場合、帰らぬ人になる可能性もゼロではありません。
元から心臓が弱い方は、「低周波パルスによる悪影響はないか」という旨を、一度かかりつけ医などに相談したほうがいいでしょう。
初めての電流責めで、ビックリしたと言う人もいるからです。
それは、ホラー映画でのビックリシーンにショックを受け、「パタンっ!」と倒れる人がいるのと同じように。
他にも、低周波パルス電流だからといって、「頭」「顔」「口内」「肌にある刺青や患部」に当てるのは控えること。
アクシデントや体調不良を起こす原因にもなりかねませんので。
以上です。
ぜひとも、健全な電流プレイを行っていただければと思います。