プレイに限らず、「監禁されたいかも…」と思ったことありませんか?
「監禁と聞くと身体中に恐怖のシグナル走るほど怖いはずなのに、なぜかドキドキする…」という女性がいます。
まさに、マゾヒズムとしての性癖です。
監禁されたい = 誰かのモノとして求められたい、安心したい、という心理が隠されてます。
実際、女性向けのドラマCDで「監禁」というジャンルがありますし。
イケボで「キミはもう逃げられないんだよ…」と耳元で囁かれると、性的に興奮してしまうのは、わからなくはないかなと。
ただ、部屋の中に閉じ込められるイメージが多いかもしれませんが、実際、体の自由も奪われるプレイもあります。
そこで、「監禁されたいから誰かとプレイをやってみたい」という女性のために…
安心できる相手と出会う方法や、安全にできるプレイ方法を伝えておきます。
監禁プレイにしても、相手を間違うと大変なことに… ということは、少なくとも心に留めておいてください。
興味本位で監禁プレイをやることの恐れ
始めに、「体の自由を奪っての監禁プレイ」の場合について、起こりうることをお伝えします。
その上で、SM的な監禁プレイをどうすれば楽しめるのか、後ほどお伝えします。
忘れた頃に起こる精神的ショック
「女性に暴力を加えたり、怪我をさせたりしなければ問題ない」などと、簡単に考えてはいけません。
監禁プレイの深刻視されているのは、狭い場所で長時間の拘束。
わけもなく気持ちが高ぶったり、逆に何も感じなくなることがあります。
とくに、長時間の監禁から解かれても、すぐにショックが起こることはないです。
しかし、一定の時間が経過してから起こることも。
プレイ後は普通に帰宅できたとしても、引き続き経過観察する必要があると。
監禁されたいと思う女性が、正真正銘マゾヒズムであれば、かなり耐性はあるかもしれませんが。
どれくらいの耐性があるかは、時間制限に段階を設けて様子を見ていくしかありません。
長期間のプレイは不調をきたす可能性
体の自由を奪う監禁が長期間に及ぶと、体重が減り、脚が衰えることもあり得ます。
歩行がおぼつかなくなるなど、さらに深刻になることも。
実際、長時間にわたって拘束状態が、数日間から1週間も続くのはよろしくないです。
お尻をついたままの姿勢で動けないままだと、血行不良で血栓ができたり、脚のが赤くなったりと…
というのは、エコノミークラス 症候群にもなりやすいということです。
監禁されたい女性が安心してプレイするには
支配欲の強い男性、または特殊性癖のマッチングでSMパートナーと出会うことがあるでしょう。
会ったばかりの人との監禁プレイは、事前に対策しておいたほうがいいことをお伝えします。
一大事にならないよう対策だけはしておく
まず、監禁されたい願望があるにしても、お互いにプレイとしての同意を取ること。
何の知らせもなく、勝手に部屋に閉じ込める時点でアウトです。
たとえ、食事や着替えを用意してくれるとしても。
身体の自由を奪う監禁ごっこをするときは、信頼してる間柄でも1~2時間だけのルールを決めること。
「監禁したい」という潜在願望のある男性だと、同意を取ったフリして帰さないこともあるかもしれないので。
なので、起こりうる最悪な事態にも備えておくことです。
- 相手の名前、住所、外出日時、詳細を親友や家族にも知らせる。
- メッセのやり取り、打ち合わせ内容を第三者にもシェアしておく。
- 監禁プレイをする住所の情報などを、GPSで第三者に送信しておく。
- 第三者に、何日までにメッセを返信できない場合、通報するよう頼む。
大げさだと思いますが、これぐらいの対策をしておくほうが安心かなと。
こう言うと、「そんなこと実際に起こったら…と妄想すると興奮する…」というマゾがいますが…
残された人生を棒に振りたくないなら、事態を回避するよう努めましょう。
それと監禁プレイの回数を重ねても、まだまだ安心できないです。
念のため、いつも第3者に情報を伝えておくほうが安心です。
安心しきった頃を狙われる場合もありますので。
とくに、「監禁に興味ある」などと発言する男性は控えたほうがいいかもしれません。
安全に監禁されたいなら、「監禁に興味はないけど、求めるならしてあげたい」という男性のほうがまだ安心できます。
「ルシファー効果」になる状況を作らない
ルシファー効果とは、心理効果のことです。
状況次第では、善良な人でも悪魔に変わってしまう可能性もあるということ。
つまり、人は誰でも閉じ込められた空間ほど、つい「やってはいけないこと」をしやすくなります。
これは、心理学で有名なスタンフォード大学の実験から分かったことです。
この実験は、専門家の判断で心理的に正常な大学生を18名を厳選。
それから、「囚人役」と「看守役」とそれぞれ9名に分けて、大学の地下で監獄実験を開始して…
事の始まりは、ある囚人役が看守役に気に入らない態度を見せてしまったことから。
2日目から早速、暴力だけは禁止されていた看守が、それ以外は良かれと思って嫌がらせを始め、事態がエスカレートしていき…
結果、運営側は「これ以上はまずい!」と判断し、6日目で中止しました。
なので、私が「監禁プレイをするなら第三者を挟んだほうがいい」と言うのは、
- 権力と非権力の関係が成り立っている
- 誰にも気づかれない2人だけの世界で完結する
という状況が、まずいことだからです。
安全に監禁プレイできる人と出会いたいならSM相談所
出会い系サイトで探そうと思えば出会えますが、少し危険が伴います。
なぜなら、サイト側は年齢確認は行っているにしても、相手の本名や住所を知れないからです。
なので、安全に監禁されたい欲を満たしてくれる相手と出会いたい女性にこそ。
全国規模でマッチング事業を広げている、【トビラの会】というSM相談所を通したほうがいいと言えます。
トビラの会では、プロのカウンセラーがオンライン面談で危険な男性を見抜き、入会をお断りしていると。
さらに男性に対しては、身分証明書の提示をさせています。
よって、一定レベルで安全なS男性とだけ出会えるようになるわけです。
担当者は、利用者の性癖を聴取し、希望に見合う相手を紹介します。
ただ、必ずしも「監禁したい男性」がいるとは限りません。
いたとしても、別の相応しい安全なS男性を紹介されることもあります。
トビラの会の詳細については以下のページで。↓
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真剣なSM婚活(恋愛)なら【トビラの会】で安全に出会える
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監禁プレイの相手が欲しいかなと、少しでも思っているのであれば。
このSM相談所が、監禁されたい欲を健全に解消する方向へ導いてくれるはずです。
オススメな監禁ごっこの楽しみ方
昭和の時代は、SMクラブの女王様やセミプロの調教師が、自宅でマゾを飼育することもあったみたいですね。
しかしそれはアウトなので、ガチの拘束&監禁をするのではなく、あくまで健全にです。
イメージプレイとして、2人で相談しながら理想の監禁ごっこを創り上げていくほうがよいです。
監禁されたい女性には、「とらわれの姫」になってもらうと。
- 拉致されてるような感覚…
- 閉じ込められてるような感覚…
- 自由を奪われてるような感覚…
という演出を作り、いかに陶酔してプレイを楽しめるか。
ではこちらで、シチュエーションの例を提案してみます。
甘えんぼ監禁飼育プレイ
甘えんぼの女性、または少しメンヘラな女性ほどハマりやすいです。
「部屋の中で犬として躾けられたい」と言うと、男性に伝わるかもしれません。
もちろん、部屋の中から出ないことが前提。
まずは男性が飼い主になり、女性は可愛い首輪をつけてもらうと。
- 愛犬や猫ちゃんになり
- エサを与えられたり
- 身体中を洗われたり
- 運動をさせられたり
- 芸を教え込まれたり
そんなプレイを、部屋の中、または広いケージの中でやると。
運動や芸というのは、四つん這いで片足を持ち上げられながら、後ろから犯されてみたり。
しっぽ付きのア〇ルプラグを付けられ、されるがままに可愛がられたり。
飼い主を楽しませることができなければ、罰としてのスパンキングされます。
「次回からは、恥ずかしがらずにできるようになるんだぞ?」
とパンパン叩く調教をされても、素直に受け入れられるといいですね。
愛情のある言葉をかけられた時、ナデナデされた時、素直な感情表現を見せてあげてください。
そうすることで、飼い主とペットの絆が強くなっていきますよ。
SM愛好家がやる疑似監禁プレイ
パートナーと安定した信頼関係ができれば、「疑似ユーカイ監禁プレイ」もやってもいいでしょう。
それも、部屋に監禁されるという設定でのロールプレイ。
言葉では伝えるのは難しいですが、「監禁されるかも…」という雰囲気が出ることがあります。
たとえば、交際期間の長いSMカップルの場合。
SMホテルに行く時、一緒に入るのではなく、わざと女性を先頭にして一人で歩かせます。
つまり、男性が後ろから追いかけて、女性の腕を取って強引にルームに連れて行くと。
演技とはいえ、「されるかもしれない」という想像でやると、ゾクゾク感がありますよ。
あとは、SMホテルにケージがあれば、利用してみてもいいでしょう。
ただし、気心知れない者同士がやると、パニックを起こす恐れがあります。
監禁プレイにおすすめなSMグッズ
拘束具を使いながらの監禁プレイはよくあります。
そこで、過激すぎないSMグッズをいくつか紹介しておきましょう。
または、パートナーと相談しながら決めるのもいいですし。
大型犬用ケージ
SMカップルの中には、大型犬用の檻で監禁プレイをすることもあります。
シートを被せておけば、監禁感を出せるんだとか。
女性の力でも、跳ねのけられるケージもあります。
「いざとなったら、私の意志でやめることができる」
という安心感も出るので、初心者にもおすすめです。
ただし、狭すぎて身動きが取れない状態は注意。
長時間になればなるほど、精神が変化し始めます。
愛玩用の首輪、リード、エサ皿
首輪、リード、エサ皿などもあるといいですね。
監禁願望だけでなく、ペット願望もあるならば、より楽しくなることです。
エサ皿にある飲み物や食べ物を、手を使わずに食べさせられたり。
四つんばいにされ、リードを引いて室内をお散歩させられたり。
「私はここに監禁されている。ご主人様の許しなしにはこの部屋から出られない…」
と妄想するだけで、興奮してくるかもしれません。
プレイをこなすうちに、ご主人様から愛の証として、首輪を渡されることもありえます。
「次会う時は、自分で首輪をつけてきて、お願いしますと言うんだよ」
と、教え込まれることもあるかもしれない。
「ご主人様に喜んでもらいたいから言う通りにしたい」
という、M願望があるからこそできるプレイです。
あくまでロールプレイとして、というのを忘れずに。
では最後に。
監禁プレイをされる側は、起こり得るリスクを忘れずに。
ルールを守って、ロマンチックな支配と服従の関係を楽しめることを願います。