「お尻を揉むよりも叩いて」と要求する女性と、出会ったことがあります。
理由ありきでお仕置きを求める女性もいますが、単にスパンキングされたいという女性も多いとわかりました。
スパンキングされたい性癖を、恥ずかしくて言えないと感じることはあるでしょうか?
いずれにせよ、「パチン!」と小気味良い音で叩かれている自分をはしたなく想像してしまうのなら、立派なマゾヒズムです。
そんな女性のために、
- 「お尻叩きに興奮させる振舞い方」
- 「お尻叩きに使われるプレイや道具」
- 「スパンカー(お尻叩く人)の見つけ方」
という、知っておいて損はない話をします。
※懲罰嗜好の方は、このページは好みに合いません。
SMを基に、スパンキングされるための方法論を説いています。
お尻を叩かれたい女性が覚えるといい振舞い方
スパンキング(お尻を叩く)させたいなら、いかに振る舞い方で男性をいやらしく、スイッチを入れられるか。
「お尻を叩くくらいなら、まぁいいか」と思う男性も多いので、頼めばやってくれます。
ですが、自分の口から「お尻をもっと叩いて…」なんて言うのは、頼みづらいこともあるでしょう。
それならまず、スパンキー(叩かれる人)としての振舞い方を。
四つん這いで体に品をつくる
品を作るというのは、遊女のごとく艶めかしい動作をすること。
たとえば、四つん這いの姿勢で猫のようなストレッチポーズを取る。
これはヨガやストレッチを一緒にやる時でもいいでしょう。
さらに、恍惚感のある表情を見せるのもいいですね。
腰をくねっと三日月になるぐらいに曲げ、お尻が猫のようにプリッと上げられた姿勢を見せつけられたら…
臀部フェチの男性ほど、妙な性的興奮を覚えてくれるはずです。
お尻叩いた瞬間に、猫なで声のような喘ぎを出されたら、ビリっと来るかもしれないですね。
また臀部フェチな男性になら、家事中などに、ベントオーバーの姿勢を見せつけるのもいいです。
バーベルを床から持ち上げるような、やや四つん這いに近い、立ったまま腰を曲げる姿勢です。
ただ臀部フェチは、お尻の形状や大きさの好みにバラつきがあるので、興奮度は変わってきますが。
お尻叩きされやすい体勢でアプローチ
イチャイチャする時や、マッサージをお願いする際などに。
ソファなどに座っている男性の太もも上に、横向きで仰向けになると。
子供の頃のお仕置きを想起しますが、これはオーバーザニーと言って、体罰プレイでもよくある体勢です。
この時、気持ち的にお尻を上に突きに上げるようにして、見せつけてあげるといいです。
男性は「触ってほしいのか?」と察して、撫でたり揉んだりはします。
叩かれたいなら、お尻を露出させておくことでペチッと平手打ちしてくる確率が上がるでしょう。
叩いてくれた時には「イヤらしい声」を上げると、男性を欲情させられます。
声の抑揚で、お尻叩きの強弱やリズムを変化させる… というのもできるでしょう。
誘い受けを狙う
誘い受けとは、わざと相手を怒らせる言動をして、自分に仕打ちをさせるということ。
「やり返さないと気が済まない」という男性がおすすめ。
お尻叩きをしたら、同じようにお尻叩きで仕返ししてくるはず。
あとは、日常生活でも「生意気で気が強そう」な振る舞いをすると、SMプレイとしても発揮します。
真面目で口がキツそうな女性というのも、S男性によりますが嗜虐心や支配欲をそそれます。
いざスパンキングをしたとき、メスな表情と共に喘ぎ声を出されたら…
「普段の性格とのギャップ」が効いて、さらに追撃してくることでしょう。
ついヒートアップしてお尻の肌が赤く擦りむけるまで、いつの間にか調教プレイになることも。
あとは束縛が強い男性なら、あえて他の男性の関係を匂わすこともアリかもしれません。
お仕置きとしてのお尻叩きと限らず、説教と共に単なる体罰を与えてくることもありますが。
スパンキングされたい側も知っておくとよい道具の種類
お尻の躾けに慣れてくると平手打ちだけでなく、さらなる刺激が欲しくなってくるかもしれません。
いつかスパンカーとなる人に、「こんなものでスパンキングされたい」と提案するためにも覚えておくといいでしょう。
痛いのから痛くない道具もありますので、おすすめをご参考ください。
スラッシャーウィップ
とても高級感あるムチで、さらにしっかりとした革でできた作り。
これは別名で「一本鞭」とも呼ばれます。
細いのから太いのまであり、お尻を叩かれた時の刺激や、痛みが非常に心地良いのだと。
また、先端のヒット感がシャープに感じます。
最初は泣き叫ぶことになりますが、病みつきになった後は「欲しくて欲しくて堪らない!」というレビューもあるほど。
ですがこの「一本鞭」、初心者やノーマル女性には向いてません。
長いぶん遠心力をつけて放つので、太いほど痛いです。
打たれることに不安がある方は、下記でご紹介する鞭で慣らすと良いでしょう。
九尾鞭
九尾鞭は、別名で「バラ鞭」とも呼ばれます。
調教プレイとしても愛用しやすい。
いくつもの鞭が束になり房となっているこの鞭、実にメジャーで。
ソフトからハードなスパンキングまで楽しめるので、初心者のスパンカーにもオススメ。
叩く強さによって、お尻の芯への響き方が全く違ってきます。
強く叩いても、ヒリッとした痛みで済むことも多々です。
お尻叩かれたい初心者でも、安心して打たれて大丈夫。
乗馬ムチ
はい出ました。競走馬に使われる鞭。
この乗馬ムチ、別名で「短鞭」とも呼ばれますね。
先端の形は、細長くなってるものやラケット状になってるものまで様々。
スラッシャーウィップほど、ズッシリと来る痛みはそんなにありません。
しかし、ビチーンっ!とした鋭い痛みを与えられます。
肌がヒリヒリする感覚を快感だという被虐嗜好のマゾには、これは打ってつけ。
ラケット(パドル)
実はこれ、乾いた音がしまして、痛みよりも迫力感が快感になります。
スパンカー側も手に伝わる振動が、その爽快感を感じること間違いなしです。
それも鞭などの皮質の鋭い痛みではなく。
「バチンッ!」という打撃音は、まさに平手打ちスパンキングの上位互換。
それでももし、「痛そうなのはまだちょっと…」という抵抗があるようであれば。
まずは、平手のスパンキングやバラ鞭から、段階を踏んでいくことから奨めます。
吊るし上げ拘束具
マンネリ化してきたら、ステージレベル上げたプレイも考えてみましょう。
たとえば、天井に金具を付け、ロープなどを通し、手首をロープで小手縛りにし、吊るし上げられての拘束お仕置きプレイ。
背後からの見えない位置からだと、ゾクゾクしやすいです。
「いつ、お尻を叩いてもらえるのかな…?」
というドキドキとワクワクが倍以上に感じられるはず。
「お前はダメだな子だなぁ!」と罵倒されながら、バチーンっ!!と叩かれたりと。
痛みを伴いつつも、安堵感を帯びた声を出す女性もいます。
お尻叩きの男性が欲しいなら、SM相談所が安全
ノーマルな男性に、毎回スパンキングのお願いを言うのは、気が引けるかと思います。
回数重ねるうちに、乗り気じゃない態度を見せられたら…と思うと、なおさらです。
だからこそ、スパンキングや他のSMプレイに興味をもつS男性が欲しいと思うM女性は多いです。
マッチングアプリや出会い系で見つけようとして、苦労したことはないでしょうか。
お尻叩きは良いとしても、他にハードなプレイを押し付けてくるS男性もいるわけで。
SMというブラックボックスの世界で、知らない人を危険かどうか判断するのは、見る目がないと難しいです。
そんな危ない男性を取り払い、性癖に見合った安全な男性だけを紹介してくれるSM相談所のほうがよっぽど安心できます。
SM相談所というと、全国でマッチングを広げている【トビラの会】が信頼できます。
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【余談】スパンキング好きの女性と出会った時のお話
ここからは、少し卑猥ですが私自身の体験談を少し。
当時、マゾだと発覚した淫乱保育士さん(失礼)の話です。
見た目は、170cmもあるスラっとした長身に肉付きの良いお尻。
当時は24歳で保育士のYさん、しっかり者の頑張り屋さん。
保育士として2年目を迎えていました。
私とその淫乱保育士Yさんとの出会いは、たまたま相席屋で一緒になったことから始まり。
相席屋で初めましてから、私はYさんの話をずっと聞き役に徹する。
酔いが回るとすぐに、職場の愚痴をこぼしていたなと。
女性社会からか、先輩保育士さんの厳しい教育目線で怒られることも多く、ストレスが溜まっていたという話です。
その日、記憶はうる覚えですが、私たちは酔った勢いでホテルに直行しました。
もう一秒の我慢も出来ず、彼女を押し倒し、上から覆い被さる。
前戯が進むうち、気づいたら顔面騎乗の体勢。
私は彼女のお尻に顔を埋められていました。
肉付きのいいお尻を、横から「ペチン!ペチン!」と叩いてみる。
何度か波打つお尻が、なんとも心地いい。
しかし、保育士Yさんは何かを我慢してるのか、キツく目を閉じていました。
私は心配になり、「痛い?」と一言声をかける。
彼女は驚いたように慌てて、「大丈夫です!」と返答。
この時点で、私はすでに悟りました。
パチンパチン。
音が壁から跳ね返ってくる。
他には何をするでもなく、ただひたすらに。
すると、とうとう我慢の限界になったのか。
保育士Yさんが恥ずかしそうな顔で「弱すぎます」と漏らしてきた。
お酒の力も相まって、性癖を暴露したのかはわからない。
少なくともドMであることは確信したので、そこからは強くお尻を叩く。
バチンっ! バチンっ!
叩かれる度に、彼女の時折漏らす「んぁ…」という喘ぎがたまらない。
いくぶん火がつきすぎた。
手がしびれるまで30分以上は叩いていたかなと。
お尻が真っ赤になる頃には、締めとして立ちバック挿入。
パンっパンっパンっパンっ!
お尻がうねり上がる。膣がきつく締まる。喘ぎが荒ぶる。
彼女のイキ狂う後ろ姿に、心奪われた。
…セックスを終えた後は、何気ない会話。
聞いたことと言えば、
「職場で怒られるけど、そのキツい口調がクセになってたり」だとか。
「子供達にお尻から抱きつかれると濡れちゃう」だとか。
「お父さん方からイヤらしい視線を感じると」だとか。
やはりこの女性、スパンキングに限らず真性ドマゾだった。
それからは数年は、関係が続いていました。
お尻を可愛がるときの彼女の表情が、今でも忘れられない。
以上です。
あなたもいつかスパンキングパートナーを見つけ、愛のあるプレイを築いてみてください。