初めてのSMを初心者が、いざやろうとなると…
「SMって何からやればいいの?」
「SMってどうすればいいの?」
というように、SMのやり方が漠然としてることはよくあります。
アナタも、鞭でバンバン打つシチュエーションを思い浮べたことがあるのではでしょうか。
確かにそれは代表的なSMですが、それだけがSMではありません。
痛々しいプレイをするのは、ハードSMの1つです。
一口にSMといっても、プレイは多岐にわたりますし、好き嫌いの度合いも男女様々です。
パートナーと自分が、どこからどこまでがOKラインなのか知るためも…
どのようなSMプレイをしたらいいか戸惑うのであれば、ソフトSMから始めることをおすすめします。
初めてのSMプレイをやる前の注意点や心構え
ソフトSMだろうと、始める前に初心者が覚えておきたい心構えがあります。
S側になる人はとくに。
- 強行しない
- ケガをさせない
- 無理をさせない
- ストップサインを決める
SMと聞くと、「えぇ? なんかヤダ…」と身構える方々もたくさんいます。
なので、プレイをやる事前に「こんなプレイなら大丈夫か?」と聴取することは、とても大切なこと。
でないと、「彼にいきなり酷いことされた… もう別れたほういいかな…」という事態に発展しかねません。
初心者がSMを始めるには、お互いの意思疎通がなんといっても欠かせない。
される側がマゾの素質があっても、一般人と大差ない素振りをします。
恥ずかしがったり、痛がったり、苦しがったりと…
プレイとしてのS側は、ただただMをいじめるだけがSMではありません。
「どこを」「どのように」「どこまで」責めるとMは喜ぶのか、常に気を配らないといけない。
うめき声やら表情をじっくり観察して、やりすぎてないかを見極めたりと。
そこで、判断が難しいというときのために「ストップサイン」。
「本当に嫌」「本当に無理」という意思表示を伝えるための仕草として、二人で決めておくことが重要です。
たとえば、体が動けなくて声を出せない状態でも、「首を左に三回に振る」といったように。
といっても、ソフトSMを始めるにあたり、そんな気構える必要はありません。
「首輪付けられるのどう?」
「手錠付けてみない?」
「このマスク付けてみない?」
といったように、セックス中に気軽にできそうなことから提案してみましょう。
回数を重ねるほど、お互いの仲も深まりますし、相手がどのようなプレイが好みか、徐々にわかってくるでしょう。
そうなってくれば、S側自らサプライズ的なプレイが思いつくことも度々あります。
また、「どんな玩具を使ってみたいか」を、パートナーと一緒にアダルト通販ショップを見るといいでしょう。
一緒に相談しながら決めたほうが、「嫌がられて失敗した…」というリスクを避けられるので。
ちなみにアダルトグッズを模索するのであれば、NLSというアダルト通販サイトが重宝します。
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アダルトグッズショップNLSについての特徴を簡潔に説明
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初心者にオススメなソフトSMの種類とやり方
なんといっても、初心者がSMをやるならソフトSMから。
それでは、代表的なソフトSMプレイ一覧を厳選しましたので、実際に見ていきましょう。
拘束具プレイ
ソフトSMとして、取っつきやすい内容であるのが、拘束具を用いたプレー。
手枷、足枷、全身枷など、様々な拘束具があります。
100円ショップにも売られてる手錠(壊れやすい)まであるほど。
頑丈で長持ちな拘束具がいいのであれば、専門のアダルトショップからが無難です。
また、拘束するということは、女性の中に眠っている潜在的なM性を引き出せる可能性が。
身体の自由を奪われるということは、「何されるかわからない」「逃げられない」というドキドキ感を煽ることができるわけです。
もちろん、女性だけでなくMっ気のある男性にも役立ちますよ。
拘束具で相手の身動きを奪ったら、何をしてあげようと妄想していますか?
バイブによる快楽地獄から逃れないように、どこまでもイジメ抜くこともできるでしょう。
女性の両手首を腰の後ろで拘束させれば、ノーハンドフ〇ラをさせた姿を見下ろしながら見物できます。
または、その両手首が腰の後ろで拘束された状態で、バックから挿入するのもよし。
女性としても、いつものセックスとは違う、疑似的な犯され感を味わうことになるでしょう。
※拘束具の種類については、こちらも参考 ↓
くすぐりプレイ
くすぐりは痛みが生じないので、女性としても受け入れてくれやすいプレイです。
首、脇の下、乳首、背中、脇腹、膝裏、足の裏など… くすぐったい部分を指先で責めると。
刷毛を使うと、よりくすぐったさを感じられることもあります。
くすぐりから逃げられないよう手足を拘束させると、くすぐり責めがより強固になります。
「ヤダぁ! やめてー!(笑)」と笑いながらも、身体がもがいてでも逃げようとする姿、見てる側も楽しめますし。
笑ってるうちは、まだ責め余地があると判断しやすいです。
ただ、やりすぎると呼吸困難になることにもあるので、注意が必要です。
大昔の日本にも、女性に対して「くすぐり拷問」というものがあったほどですから。
※くすぐりプレイについて詳しくはこちらから ↓
甘噛みプレイ
男女共に、どちらがSかMであってもできるプレイです。
噛まれて感じやすいのは、どちらかというと女性が多い印象。
普段のセックスに物足りなさを感じてるなら、強力なスパイスにもなるはず。
いきなりカプっと噛んでみると、アクセントが出て快感の度合いが増します。
甘噛みをやるときは、歯ではなく唇でやることが基本。
甘噛みする場所は、感じやすい乳首はもちろん。
それ以外に、耳、首筋、二の腕、手先、足先… などなど、好みの場所を責めるのでもOK。
陰部に対しては、あまり強く噛みすぎないよう気をつけたいところです。
最初は試しに、あまり痛くない部分から甘噛みしていくのがいいでしょう。
太ももを全身を舐め回す際に、たまに織り交ぜる形で…
舐め回しと甘噛みのコンボも、より気持ちよくなって盛り上がりやすいですよ。
※噛みつく側も、噛まれる側もトラブルを防ぎたいのであれば、こちらを参考 ↓
命令系の言葉責めプレイ
これはSMの王道とも言えます。
王様になったつもりで、命令口調で指示をします。
道具を使わなくても手軽に実行できるのですが、言葉責めは奥が深いです。
指示する相手は、S性があれば「服従させている感覚」に酔えることです。
言葉責めされることが好きなら、命令を受ける側も服従している感覚を愉しめることでしょう。
命令するのは男性だけに限定しなくてもいいですよ。
日頃から、亭主関白である主人を虐げたい女性こそ、やらせてあげると喜びます。
あくまでソフトSMとしての名目なので、お互い演じるつもりでもいい。
命令系の言葉責めプレイとは、以下が例です。
「何をして欲しいのか言ってごらん」
「さぁ、ここを舐めてみて」
「自分でソコをいじってみて」
他にも、羞恥系・実況系・疑問形…といった言葉責めがあります。
言葉責めは別ページでも掘り下げて解説してますので、興味があれば読んでみてください。
※言葉責めに関するページはこちらから ↓
スパンキング(お尻叩き)
スパンキングは体罰系に当てはまりますが、ソフトSMの範囲内。
叩く側も、平手打ちでお尻をバチーン!と叩いた時の感触がたまらなくなります。
男性がスパンキングをするなら、女性が悶える様子に思わず興奮してしまうはず。
それに、スパンキングは「被虐性のM」があるかどうか確かめるのに判断材料としても役立ちます。
お尻を叩かれるのでも嫌がる女性はそれなりにいます。
嫌がったりイライラされるようであれば、痛めつけるプレイは中々できそうにありません。
ただ、スパンキングくらいなら「どうしてもというのなら…」というように、渋々OKしてもらえることもあります。
その時は、「じゃあ、交代交代でスパンキングし合ってみない?」と提案してみるのがいいでしょう。
ちなみにスパンキングする時は、バリエーションをつけると尚いいです。
- お尻を叩くリズムに変化をつける
- 最初は弱く、徐々に強弱つけて叩く
- バイブを挿入してのお尻叩きをする
- 1ヵ所だけでなく、お尻全体を叩く
- 陰部を愛撫中に、いきなり叩く
とくに、「誰が感じていいと言った!」という言葉責めをしながらのスパンキングは、ややハードなのでお気をつけください。
※女性がスパンキングされたい場合はこちら ↓
初心者のSM入門のまとめ
初心者に向けて、ご家庭でも簡単に始められるソフトSMを紹介しました。
パートナー同士で、お互いが求め合うSMプレイを追求してみてください。
SMは、マンネリ化を打破するきっかけになり、お互いの絆も深まります。
ソフトSMでも、いつもとは違う刺激的なセックスに変化を遂げることでしょう。
「非常に満足した!」「イキやすくなった!」と言う声もよく聞きますので。
ただ、S男性がペニス挿入より鞭で叩いているほうが快感すぎて…
逆に、セックスレスになるケースも稀にあるので、お気をつけてください。
そのようにアナタももし、ソフトSMの入り口でSMの世界にハマったら…
そのままハードSMの領域にも、少しずつ足を踏み入れたくなるかもしれません。
ただし、ハードなSMとなれば、パートナーが受け入れてくれるとは限らないということを忘れずにいてください。
ハードの代表として、スカトロプレイ、窒息プレイ、針刺しプレイ…などなど。
当然、「さすがにやりたくないな…」と思うものが多数派ですので。
ハードSMについては、こちらのページを参考にしてもらればと ↓
それでは、初めてのSMの世界に、勇気をもって踏み込んでみてください。
未知の扉を開くことで、きっと、アナタの人生に大きな変化が訪れることでしょう。